未経験からのIT業界就職を考えるひとのなかに、情報処理試験の必要性で悩んでいるひとがいるかもしれません。

「未経験からIT就職するなら情報処理試験はやるべきなのかな~。。。」

資格試験の取得というのは一種の投資です。
投資をするということは見返りとして効果を得るためというのが基本で、自分自身も何かしらの効果を狙って情報処理技術者試験を取得しました。
効果やメリットの面は別記事で紹介していますが、ここでは自分が考える情報処理技術者試験への投資の視点について参考情報を紹介します。
未経験・若手エンジニアが資格取得に投資できること
まず資格うんぬんをぬきにして一般的には投資対象とされるのはお金と時間になります。
これは資格試験でも同じで、未経験・若手の状態から情報処理技術者試験の合格を目指すときにはある程度のお金と時間の投資が必要になります。
といってもできるだけ効率よく勉強することを念頭には置いていたので、投資内容は最小だったかと考えていますが。
とくに未経験・若手エンジニアの場合は、経験によるカバーなどが難しい状況となるため、この投資対象となるお金と時間をどう使っていくかを考えることをおすすめします。
未経験・若手エンジニアが情報処理技術者試験に投資する視点
上記の通り、未経験・若手エンジニアは基本的に多くの投資が必要になりますが、逆に考えると未経験・若手だから大きく投資できるものもあります。
その分、投資対象としてまわせるお金と時間は、現在よりも多い部分はありました。
未経験から投資できるモノと量を考えること
情報処理技術者試験に何をどれだけ投資できるかは人によって異なりますが、重要なのは自分が投資するモノと量について考えておくということです。
モノの投資には必ず投資計画を考えると思いますが、それと同じように資格取得のスケジュールとあわせて考えておくと失敗が少ないです。
どのくらいの勉強の準備や参考書などを利用して、どのくらいの勉強期間としての時間をかけて受験するかといった計画をたてておきましょう。
具体的な自分の投資したお金と時間は別で紹介しますが、もし受験した結果が不合格で再度受験するときにも、投資計画を考えておくことで、もっとお金、時間をかける必要があったかどうかを考えやすくなります。
未経験から情報処理試験に投資する重きを考える
また投資対象を考えると、自分のなかで重きをおく部分がなにかを考えることにもつながります。
そのために必要最小限の準備でのぞみ、通学通勤時間を使うなどの方法をとりました。
しかしたとえば勉強期間の短さに重きを置くという考えであれば、もっとお金を投資して分野学習の本を利用したり、スクールを利用したりといった方法もあったとおもいます。
自分が投資できる範囲から何に重きを置くかによって資格取得のために取る方法も変わってきます。
未経験から情報処理試験に投資するリスク
ただもし情報処理試験の取得に失敗したとしても、投資して失うものは時間とお金以外はありません。
自身の財産を利用した投資と異なり、それほど大きな損失も発生しない投資になります。
そのうえでもし情報処理試験を取得できた場合には、社内でのキャリアアップや転職時の条件としてメリットを発揮するものになります。
そのため一定のお金と時間を失くすリスクはあるかもしれませんが、基本的にはリスク0から先々のメリットに先行投資できるものとして考えることをおすすめします。
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IT未経験からの情報処理試験への投資視点【リスクは0です】まとめ
IT未経験からの情報処理試験への投資視点【リスクは0です】のまとめです。
- 情報処理技術者試験はお金と時間を投資するもの
- 未経験・若手の場合は投資対象となるお金と時間の使いかたを考えることをおすすめ
- 自分が投資するモノと量について考えておくことが重要
- リスク0から先々のメリットに先行投資できることとして考えること
未経験からの情報処理試験の取得への参考情報はこちらでも紹介しています。
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