未経験から高度情報処理技術者試験の受験を考えていて、なにを準備するところからはじめようか悩むひとがいるかとおもいます。
「未経験から高度情報処理を勉強するなら高額なツールを利用するほうが近道なのかな~?。。。」
とくに自分が受験、合格してきた論文系試験での内容になります。
しかし結果的には独学でそれほど費用をかけずに合格することは十分可能でした。
当然受験種別による違いはありますがそれほど大きな違いはなく当てはめられる準備だとおもいます。
自分は論文系の高度情報処理技術者試験であれば、はじめての受験後からもこれらのものを準備してのぞんでいます。
未経験からの高度情報処理技術者試験に向けての準備方針
自分が未経験から高度情報処理試験に向けた準備をするにあたっての考え方と、準備したものの概要を紹介します。
高度情報処理試験の準備における考え
未経験から高度情報処理試験を勉強するにあたっての準備で、もっとも重視したのは時間効率性です。
未経験から勉強する場合にはどうしてもある程度の勉強量が必要になることが前提です。
そのため限られたスケジュールのなかでいかに効率よく勉強を進められるかが合格のカギとなります。
そこで一番に効率性を重視して準備することを念頭におきました。
内容を完全に理解するためのものはIT知識、資格区分の知識向上には役立つかもしれませんが、未経験からの合格への道としては効率の観点で不要と考えたためです。
高度情報処理試験の準備したもの概要
自分が未経験から高度情報処理試験の勉強のために準備したものはこちらです。
- 参考書
- スマホ
- 過去問題
- ノート&筆記具
具体的には後述しますが以上です。
こうしてみると、まあ普通の勉強道具とそれほど変わりありません。
ただ自分の勉強方法は前にも後にも書いている通り、スマホを活用した勉強、通勤学習を重視したため、机に向かう勉強よりスマホの比重が大きいものでした。
そのためこれら準備したもののうち、ダントツで使用量が多かったのはスマホになります。
(後述する具体例の紹介順からこの並びとしています。)
具体的な準備したものの中身については下記で紹介します。
未経験から高度情報処理技術者試験の合格のため準備した中身
ここから上で挙げた持ちもののうち、自分が初回ITストラテジストの受験時に利用していた具体例の紹介です。
参考書
参考書はネットでの評判などを調べて、以下の2冊を準備しました。
教科書のほうは初めての高度情報処理試験受験者向けにはよい教材でした。
まず初めての受験で試験の概要からポイントまでをつかむことができるのと、解凍だけでは分かりづらい午後試験の解説がわかりやすかった点です。
そもそも試験がどういった形式で行われるかすら知らなかった自分にとって、問題に取組むときの考え方や問題の読み方などを理解する点で有効でした。
また論文事例集は初めての論文系試験だったため、参考資料のために準備しました。
上記も含め、教科書的な参考書にはどうしても論文事例の情報が少なくなるため、それらを補うために利用しました。
とくにはじめて論文系の高度情報処理試験を受験する場合には論文事例を参考にすると勉強しやすいためこちらのシリーズが似たような多くの事例をみれるものがおすすめです。
上記参考書ですが、実際は教科書のほうはKindleで購入しました。
(本当は事例集もそうしたかったのですがまだ用意されていませんでした。。)
元々は大きい参考書を通勤などで持ち歩きたくなかった理由が大きいですが、今では勉強方法との絡みからも電子書籍のほうが自分の勉強方法には適していると考えています。
2回目の高度情報処理技術者試験になるプロジェクトマネージャ受験時もKindleで参考書を購入しました。
スマホ
スマホは参考書のKindle利用と後述する過去問題の練習等で多く利用しました。
自分はコンパクトで通勤時間にも使いやすく良かったのですが、このあたりは勉強をするうえでストレスを感じずに利用できることが1番です。
場合によってはKindle利用もするのであればタブレットくらいのほうが勉強には適していたかもしれません。
過去問題
これはそのまま受験種別の過去問題で、IPAのサイトから取得できるので試験が開始されてから直近までのもののうち午後1試験、午後2試験のものをプリントアウトして利用しました。
午前問題については午前1試験、午前2試験ともにスマホで過去問題サイトを利用したため、プリントアウトはしていません。
午前問題は紙がなくても勉強できる術があれば不要ですが、午後問題にはよく言われている通り過去問題をプリントアウトして利用するのが勉強には一番向いています。
それは別記事で書いていますがプリントアウトしたものに直接書き込んでいく勉強方法が最も本番に近く、効果的なためです。
ノート&筆記具
こちらについては特徴的なことはなく、ごく普通のものです。
ただよく言われているように、筆記具は自分の使い易さや疲れにくいものが大事。
そして本番試験でも同様に利用できるものを勉強時点から使うようにしました。
何時間も書きっぱなしの試験になるため、わりと自身に最適な筆記具の準備は意外と重要になるところでもあります。
ノートは書きまとめ用と過去問演習用での利用です。
書きまとめ用は午後1のポイントや午後2のネタ材料などをまとめておくもの。
過去問演習用はチラ裏ベースで過去問の回答に利用するものです。
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【実例】未経験から高度情報処理合格への準備【最低限でOK】まとめ
【実例】未経験から高度情報処理合格への準備【最低限でOK】のまとめです。
- 未経験から高度情報処理試験に合格するにあたり独学でそれほど費用をかけずに合格することは十分可能
- 未経験からの勉強ではいかに効率よく勉強を進められるかが合格のカギと考えて準備する
- 自身が未経験から高度情報処理合格のために準備したものは、参考書・スマホ・過去問題・ノート&筆記具
実際に未経験から論文系の高度情報処理試験に合格した参考情報はこちらでも紹介しています。
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