IT未経験から情報処理技術者資格に合格できるかで悩んでしまい、勉強に手がつけられないといったひとがいるかもしれません。

「IT未経験から情報処理技術者試験の勉強はどう手をつけようかな~。。。」

IT資格は数も多く費用が高いものもあるため、資格の種類によってはむずかしい方法になります。
しかし多くのひとが受験対象者となりえる情報処理技術者試験では、半期に一度で受験費用も¥6,000程度と繰り返し受験もしやく、まずは受験することを第一に考えるといった進め方もひとつの方法です。
未経験から情報処理技術者資格の勉強を受験からはじめる
IT知識を身につけるためにIT資格を取得することはひとつの方法です。
しかし今の自分でどのくらい合格できそうか、どのくらい勉強が必要かなどがわからず結局勉強がすすまないというパターンがあります。
そこでそうした場合に有効な方法として、まずは継続した勉強をすることよりも先に資格試験を受験してしまうという方法があります。
とくに個人的におすすめなのはIT系であればどの仕事だとしても取得しておいて損はないITパスポート、基本情報技術者の資格です。
これらの資格では内容的にもIT全般の基礎知識に関する部分が多いため、オフィスワークやITをかじったくらいのひとであれば知っている部分も少なくありません。
未経験者が情報処理技術者資格を受験からはじめるメリット
IT未経験なのに情報処理技術者資格を受験することからはじめても、当然合格する確率は低いものになります。
しかしそうした合格確率が低いなかでも実際に受験を経験することでうまれるメリットもあります。
それが、
- きっかけつくり
- 合格ラインの把握
です。
きっかけつくり
ひとつめのメリットは情報処理技術者資格を受験することできっかけつくりができることです。
資格は受験タイミングを自ら決められるため、合格がみえるときや本気で取得を考えるまで受験しないことが多くのケースです。
しかしそうなると結局勉強にあまり手をつけられず、受験もせずといったループに陥りがちです。
資格の勉強へのモチベーションを無理やりあげるといった方法になりますが、まずは資格を受験して不合格の場合には必ず次の受験を申し込むといったスケジュールを予め組んでしまうことです。
そうすることで資格勉強のゴールとなる時期が決まり、半期ごとに資格を受験するという流れが自らのなかにできます。
資格受験の足がかりがなにもないときと比べると、受験をきっかけとしたモチベーションの維持がしやすくなります。
合格ラインの把握
もうひとつは受験をしてみることで情報処理技術者試験の合格ラインを把握できることです。
合格に必要な点数は調べればすぐにわかりますが、資格の勉強で必要なのは今の自分にはどの程度勉強が必要なのかという点です。
勉強なしの状態で受験することでその時点での実際の点数を確認することと、自分にとっての手応えも感じることができます。
また試験での手応えと点数の差も確認できるので、そこから合格に足りなかった分をどのくらい勉強すればいいかから逆算して次回の受験への勉強スケジュールが立てやすくなります。
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IT未経験の受験からはじめる情報処理技術者資格取得の道まとめ
IT未経験の受験からはじめる情報処理技術者資格取得の道のまとめです。
- 未経験からのIT資格取得の勉強はモチベーションがないと勉強継続がむずかしい
- 未経験からのIT資格の勉強は、まずは資格を受験することからはじめる方法もひとつ
- 情報処理試験は未経験からでも比較的受験に挑戦しやすい要素がそろっている
- 未経験から情報処理試験を受験することからはじめることで、「受験のきっかけつくり」「合格ラインを把握」が可能
未経験からIT資格、情報処理試験の受験への参考情報はこちらでも紹介しています。



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