IT未経験から高度情報処理技術者の資格取得を目指していて、午後1試験の勉強で苦戦しているひとがいるかとおもいます。

「IT未経験から高度情報処理試験の勉強をしているけど、午後1試験でなにを目標にすればいいか分からず苦戦してるな~。。。」

未経験・若手エンジニアが高度情報処理技術者試験の午後1において、自宅勉強でつかむべき要素は大きく3つあります。
それが、
- 時間間隔をつかむ
- 問題の使いかたをつかむ
- 回答・評点の傾向をつかむ
です。
それぞれの要素についての中身を以下で紹介していきます。
高度情報処理技術者試験~午後1~の自宅勉強の考え方と取り組み
メインの勉強は通勤学習を活用する考えで学習していたので、できれば午後1も通勤学習で取り組みたかったのですがどうしても向かない点があったため断念しました。
未経験から高度情報処理試験の午後1を勉強するうえで必要なのは、
- 時間計測し回答するためまとまった時間を確保する
- 筆記での問題書き込み&回答を練習する
です。
この2つは午後1試験の勉強において、ほぼ必須というくらい重要なものです。
また午後1で実際に行った勉強はとにかく過去問題に取り組むものでしたが、進め方と分量としては新しい問題から順に解いていき、過去問題全体を1週プラスαくらいの分量を勉強しました。
高度情報処理技術者試験~午後1~の自宅勉強でつかむべき要素
高度情報処理試験の午後1の勉強では、自宅勉強などをするなかで以下にあげる3つの要素をどれだけつかめるかが重要になります。
自身の合格までの学習基準としては、午後1試験では過去問題と同じ問題がでることはなく、採点基準も正確には分からないため、勉強の中でこれらの要素をどれだけつかむことができたと感じるかがポイントになります。
午後1試験の勉強でつかむべき3つの要素である、
- 時間間隔をつかむ
- 問題の使いかたをつかむ
- 回答・評点の傾向をつかむ
を順に解説していきます。
時間間隔をつかむ
これは回答1問にかける時間や自分の回答時間などの時間間隔をつかむということです。
自分の場合は過去問題を大問1問につき35分以内を基準に回答できるよう勉強していました。
そして35分を過ぎる場合に超過して問題を解き続けることはしません。
というより極力35分で大問題を回答し終えるように進めます。
途中で回答に詰まる問題などは本番と同様に飛ばしていくようにし、35分で手を付けていない問題がないようにします。
問題の使いかたをつかむ
これは午後1の回答過程における問題の使いかたをつかむということです。
そして回答では問題文を何らかの形で利用(抜粋、問題を元に回答など)することになります。
そのため頭の中だけで問題を記憶したり、整理したりすることはむずかしく、ほぼすべての人が問題文を汚しながら利用します。
ただしなにもわからない状態だと何をチェックすればよいのかもわからず終わってしまいます。
問題文の重要箇所のチェックや見返し方法などの自分なりのルールを整理したり、採点結果から見落としや確認漏れを知ることで、自分の問題の使いかたがみえてくるようになります。
回答・評点の傾向をつかむ
これは午後1問題における正解とされる回答、評点の傾向をつかむということです。
これは自然に覚えていくものかもしれませんが、午後1の過去問題での勉強を進めていくうちに段々と傾向がみえてくるようになります。
問題の種類によって大元になる基本の考え方や情報処理技術者試験のクセみたいなものなどもあります。
午後1試験の勉強を続けることで、少しずつですがこの問題のときにはきっとこの考え方だろうといった予想がつく見方などもできるようになります。
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簡単!3つをおさえる未経験からの高度情報処理の午後1勉強まとめ
簡単!3つをおさえる未経験からの高度情報処理の午後1勉強のまとめです。
- 未経験からの高度情報処理試験の午後1勉強は、「時間計測が必須」「筆記での問題書き込み&回答を練習」が必要
- 勉強をするなかで重要となる3つの要素として、「時間間隔をつかむ」「問題の使いかたをつかむ」「回答・評点の傾向をつかむ」
本番も同様にそれほど手応えはなかったのですが、採点結果では思ったよりは高い点数となっており甘めの採点(恐らく問題ごとの難易度による比重なども関係)に感じましたので重要な要素さえつかめば合格可能性は高いと思います。
未経験からの高度情報処理技術者の勉強法はこちらでも参考情報を紹介しています。



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