【3つの対策で質を向上】未経験からの高度情報処理の論文試験

高度情報処理技術者

論文系の高度情報処理技術者試験を初受験するひとのなかには、午後2試験の論文問題で苦戦するひとがいるかとおもいます。

「はじめて高度情報処理技術者試験を受験するけど論文問題でなかなか合格論文が書けないな・・」
「論文系の高度情報処理技術者試験でどうやったら論文の質をあげられるかな~?。。。」
こうした方むけに論文系の高度情報処理技術者試験の合格に向けて、論文ネタの質を向上する3つの対策の参考情報を紹介します。
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未経験からの高度情報処理試験の論文問題で必要な質

高度情報処理技術者試験の論文準備への考え

高度情報処理技術者試験のうち、スペシャリスト系以外の資格では午後2で論述問題が必須となります。

論文問題では2時間で約2000文字前後を書き切ることが必要です。

こうした長文を早く書き上げる技術は得意不得意がありますが、文章を書くことが苦手だったり、慣れていなかったりするひとは苦戦します。

また1問1答形式の問題と異なり、本番試験では必ず今までに出ていない問題が出題されます。

そのためはじめてみる問題に対応できるだけの準備を予めしておくことが非常に大事になります。

高度情報処理技術者試験の論文ネタにおける質

未経験や若手エンジニアのひとが高度情報処理技術者試験の論文問題にむけて準備する場合、まず論文ネタを調達することから必要なケースが多いです。

とくに上流工程にあたる資格区分になるほどその傾向は強くなります。

たとえば自分の場合にはプロジェクトマネージャ試験では、担当レベルに実経験からでも参画したプロジェクトをネタの参考として活用することはできました。
しかしITストラテジストでは正直担当レベルの業務では戦略的IT企画の立案などに遭遇するケースはほぼなく、オリジナルを多分に含んだネタが必要でした。

このようにそもそも論文ネタに活用できるような実務経験がないor少ない場合には、経験を補うだけの質のある論文ネタを用意することが重要です。

はじめての論文試験では経験も少ないので、いろいろな問題に対応できるようまずは論文ネタの数を準備することに集中しがちですが、むしろ集中して用意するべきなのは論文ネタの量より質の部分です

論文ネタの質の部分にフォーカスする分、問題への対応力を考慮する必要はありますが、精度の低いネタを多量に用意するよりは精度高いネタを厳選するほうが考え方としては適しています。

未経験からの高度情報処理試験の論文ネタの質を向上する3つの対策

論文ネタの質を重視する考えにもとづいて、論文ネタの質を向上するための対策を3つ紹介します。

その方法が、

  • 色々な論文問題でネタを使う
  • 論文ネタに必要なデータを収集する
  • ネタの中身をパーツ分けし整理する

の3つです。

色々な論文問題でネタを使う

まずはベースになる論文ネタが用意したら、その論文ネタを色々な過去問題で実際に利用してみることです。

多くの問題に取り組むうちに、考えていたネタで不足している部分や多くの問題で共通利用できる部分が確認できるようになります。

とくに近年の論文問題では問アに関しては共通で準備できる部分も多くなっている傾向があります。

論文ネタの共通で利用できる部分の精度が上がってくると、最終的には問アの前半などは何も考えずに書けるケースも増えてきます。

また色々な問題に取り組むことで、論文の具体性を高めるための数字情報や、権威性をだす専門用語など、論文ネタに盛り込むべき不足部分が見えてきます。

論文ネタの少ない場合は最初にネタの中身を全て用意するのではなく、まず使えそうな論文ネタのベースが用意できたらそれを利用して論文問題の骨子作成になんどかトライしてみます。

それを繰り返していくと当初用意していなかった分では不足している部分がわかってくるので、そうした点を補いながら論文ネタを膨らましていくと進めやすいです。

そのためベースの論文ネタを決めたら、過去問題は多くの問題テーマで試してみることをおすすめします。

例えばITストラテジストでいえば、ビジネスモデル立案やビジネスプロセス改善、KPI設定など、プロジェクトマネージャでいえば、進捗管理やコスト管理、リスクマネジメントなど一通りのテーマで確認しておくことを勧めます。

論文ネタに必要なデータを収集する

次に論文ネタを元にして論文を書くに当たり必要となるデータを入念に収集することです。

これは未経験・若手の場合にはとくに必要になってくるポイントで、経験があり論文ネタのデータに関しても頭に入っているという方には不要かもしれません。

必要なデータとは特に数字データや指標として利用できるものを指しています。

高度情報処理技術者試験では資格区分によって、戦略、マネジメント、サービスなどに関わる具体的な数字例や指標例を用いることで、論文自体の具体性や説得力を高められます。

自分の経験でもそうでしたが、未経験・若手のうちには中々そうしたデータが手元にないことが多いです。

そのため意識してそうした具体的数字や指標などのデータを集めることが重要になります。

データを収集するための具体的な方法としては、図書やWebを利用することが効率的ですがそれらは別途紹介します。

ネタの中身をパーツ分けし整理する

最後に論文ネタの中身をパーツ分けして整理することで、問題のパターンごとの対応力を向上します。

自分の場合はノートに論文ネタを整理していましたが、その際に共通部分で使える部分と特定の問題パターン毎に使える部分とを分けて整理していました。

一通り過去問題を解いていくと、各問題は全く同じ問題はありませんが、分野としては一定のパターンに分けられることが見えてきます。

たとえばプロジェクトマネージャ試験でいえば、進捗管理やコスト管理などといったパターンで問題をわけられます。

対して共通部分としては、どの問題でも書くことになる会社情報や業務内容、KPIなどの部分です。

こうした共通部分と特定のパターンごとに使える部分とで論文ネタの中身を整理するようにします。

すると共通部分についてはほぼすべての問題で使うことができ、パターン分けの部分では問題パターンによってあるパターンでは使えるがあるパターンでは使えないといった内容で整理されていきます。

このように論文ネタの中身を細分化して整理しておくことで、問題のパターンごとに整理した中身から必要なパーツを選択して回答を作り上げることができるようになります。

これを繰り返すとパターンの部分でも多くの問題で使える部分ができあがったり、得意な問題のパターンができたりといったことにもつながります。

もしどうしても論文ネタのパーツがなかなか増やせないことで悩むようであれば、裏技としてすでにある参考論文を解読、整理して論文ネタとして作っていく方法もあります。
その場合は多くの参考論文から論文ネタを整理できるほうが使いやすいので、自分も利用していた以下の参考書シリーズが参考論文の数が多くおすすめです。https://amzn.to/3k7Mxn6

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【3つの対策で質を向上】未経験からの高度情報処理の論文試験まとめ

【3つの対策で質を向上】未経験からの高度情報処理の論文試験のまとめです。

  • 未経験・若手エンジニアの論文対策は初問題に対応するための準備が必要
  • 論文ネタの準備で重要なのは量より質
  • 論文の質を向上する3つの対策は、色々な論文問題でネタを使う・論文ネタに必要なデータを収集する・ネタの中身をパーツ分けし整理する

未経験から論文系の高度情報処理技術者を受験するときの参考情報はこちらでも紹介しています。

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