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【合格を左右する】未経験からの基本情報技術者の苦手分野克服

基本情報技術者

IT未経験から基本情報技術者の勉強をある程度を進めてきたが、合格に向けてさらにこの先どう勉強を進めていくのが効果的かで悩むひとがいるかもしれません。

「IT未経験から基本情報技術者の試験勉強をしているけど、苦手分野があって合格できるか不安なんだよな・・」
「基本情報技術者をある程度勉強してきたけど、あとは最後にどんな勉強をすれば合格に近づくかな~?。。。」
こうした方むけに基本情報技術者の合格に向けた勉強で、さらに合格の可能性を上げていくには苦手分野の克服が大事という参考情報を紹介します。

基本情報技術者の試験は試験範囲的にはIT全般の分野が対象となるため、かなり広範囲の試験といえます。

これだけ広い分野での勉強となると苦手分野があるのは当然で、IT経験者でも得意でない部分があるような試験であり、未経験ならなおさら苦手分野があるのは当然です。

自分も当時受験した際には午後試験のプログラミング分野などを苦手としており、合格にむけてはそれ以外の分野でのカバーが必要でした。
苦手分野は勉強も進めづらく、得意分野の勉強にかたよりがちなこともあったりしましたが、最終的には得意分野でカバーできる範囲は限られており、苦手分野での得点が合格のカギになったようにもおもいます。

こうした経験から、未経験からの基本情報技術者の勉強では苦手分野はあって当然という理解のもと、合格にむけてはある程度の克服を考えることが重要という参考情報を紹介します。

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基本情報技術者試験の合格にむけた得意分野・苦手分野の考え方

まず基本情報技術者試験の合格にむけての考え方ですが、すべてを完璧に正解する必要はありません。

合格に必要な得点としては60%となっているので、苦手分野も含めてそのラインを最低限超えるようにすることが目標となります。

また60%以上のラインも全体での得点となりますので、実際には苦手分野は6割を切るできだったとしても合格可能です。

ただし得意分野でのカバーを含めても苦手分野をほったらかしにした場合は合格の難易度は上がります。

とくに午後試験では情報処理試験では試験レベルからみて難易度の高い問題がある程度の数で出題される可能性があります。

そうした場合、得意分野でもすべてを正答することはむずかしくなります。

逆に苦手分野だったとしてもすべての問題で難易度が高いわけではなく、基本情報技術者試験のレベルであれば基礎部分ができていれば苦手分野問題のうち半分程度を正答することはむずかしくありません。

そのため苦手分野でも5~6割のできを目指して、得意分野を組み合わせて全体で6割以上のできを目指す勉強というのが合格の近道となります。

基本情報技術者試験における苦手分野勉強の進め方

基本情報技術者試験では苦手分野で半分程度以上の正答を目指すことが合格に近づきますが、午前試験、午後試験でどう勉強を進めていくかが苦手分野克服へのポイントとなります。

午前試験における苦手分野克服

まず午前試験における苦手分野の克服ですが、こちらは基本的には午前試験の合格に向けた勉強方法そのままで過去問題の取り組みとなります。

ある程度午前試験の過去問題による勉強を進める中で、数をこなしていくと分野によって正答率のかたよりが見えてくるとおもいます。

そうしたら正答率の低い苦手分野をある程度集中的に過去問題を解くことで知識を定着させます。

最初のうちは試験全体を通しての過去問題を進める勉強が多いとおもいますが、集中して進めるときには複数回試験の分野ごとの問題だけを繰り返して、回答を暗記してしまうくらいの形で進めるほうが克服しやすいです。

午後試験における苦手分野克服

基本情報技術者試験の苦手分野で苦戦する傾向が多いのは、午後試験の苦手分野になります。

基本は過去問題を集中して繰り返し取り組むのは午前試験と同様ですが、午後試験の場合には同じ問題は出題されないため、回答自体よりも正答への考え方とパターンを勉強することを重視します。

そのためには複数回試験の勉強を重ねることも大事ですが、むしろ同じ問題を繰り返し解くことでその問題パターンにおける正答方法を覚えられるようにすることが重要です。

また午後試験では問題における基礎知識読解力の部分も重要となります。

そもそも問題で言われていることが理解できないことが多いといった場合には、基礎知識の部分が不足していることが考えられます。

とくに午前試験を合格にむけて過去問題の繰り返しのみを重視している場合は知識部分が不足していることが多くなりがちなので、苦手分野は午前問題で解説部分を含めた勉強を繰り返すことで基礎知識をつけるようにします。

問題の中身が頭に入ってこなかったり、時間が足らないという場合には、読解力の点が不足していることが考えられます。

この場合は問題の考え方のパターンや設問内容を読み解く時間を早める必要がありますので、多くの過去問題を読み込んで読解力を高める必要があります。

ただしこの点は過去問題だけで解消していくことはむずかしい面もありますので、苦手分野が定まった場合にはその分野のみの参考書などを利用することを検討するのもおすすめです。

参考書を利用すると解法の考え方やパターンが紹介されており、過去問題とあわせてそれらを取り込むと効率的に正答できる問題パターンを増やしていけます。
午後試験の参考書は苦手分野の集中克服をメインに考えて準備することがおすすめです。
たとえば午後試験での苦手分野がある程度複数ある場合にはこちら

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苦手な方の多いアルゴリズムであればこちら

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といった形です。

午後試験における苦手分野克服における注意点

ただし一つ注意すべきなのは午後試験でひとつの分野ですべての問題を正答する必要はないということです。

上記の通り、合格にむけては6割のできが必要となりますが、分野ごとの問題のなかにはレベル的に難易度の高いものもあります。

それらも含めて正答しようとすると勉強時間が多く必要だったり、効率が悪かったりしますので、まずは苦手分野で5~6割程度の正答ができるところまでを目標に克服することがおすすめです。

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【合格を左右する】未経験からの基本情報技術者の苦手分野克服まとめ

【合格を左右する】未経験からの基本情報技術者の苦手分野克服のまとめです。

  • 未経験から基本情報技術者の合格可能性を上げていくには苦手分野の克服が重要
  • 苦手分野で5~6割のできを目指し得意分野を組み合わせて全体で6割以上のできを目指す勉強が合格の近道
  • 午前試験の苦手分野は正答率の低い分野の過去問題を集中的に解くことで知識定着させる
  • 午後試験野苦手分野は正答への考え方とパターンを勉強すること、基礎知識読解力をつけることが重要
  • 苦手分野が定まった場合にはその分野のみの参考書などを利用することを検討するのもおすすめ
  • 苦手分野ですべて正解を目指すのではなく5~6割程度の正答ができるところまでを目標に克服することがおすすめ

未経験からの基本情報技術者資格の合格にむけての参考情報はこちらでも紹介しています。

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