未経験からIT業界への就職を考えていて、基本情報技術者の勉強をはじめてみたけど内容がむずかしくて、独学での勉強をあきらめそうなひとがいるかもしれません。

「IT未経験からIT企業に就職するから勉強しようとおもったけど、独学だとわからないことだらけで面倒くさいしあきらめようかな~。。。」

ITは好きか嫌いかでいうと比較的PCを触ることは好きでしたが基本はネットサーフィンくらい、今のスマホの使い方がPCだったという程度で、特別ITの勉強などをしていたわけではなく全くの未経験でした。
当然勉強はじめはとてもむずかしく感じましたが、当時はそもそも書籍以外の勉強方法も少なく、なんとか独学で勉強し合格しました。
ただ苦労はしたもののその後IT企業で働いていくなかでは同じように独学で調べ理解していく力は非常に重要で、当時を振り返ると基本情報技術者を独学でなんとか理解し勉強したというのはIT業界で働くうえでのひとつの力になった部分もあります。
未経験からのIT業界での独学の必要性
未経験からのIT業界で独学が必要となる場面
未経験からIT業界に就職して独学での勉強が必要とされる場面は多くあります。
新卒で未経験からIT業界に就職するとなると、ある程度の企業では研修があることも多いです。
しかし未経験者が入社直後に受けるような研修は、あくまでトレーニングや基礎レベルの勉強になるため、学生時代に受けていた学校の勉強に近いものです。
現場の業務では直接的に必要な知識やスキルが求められますが、それらは研修ではあまり触れる機会がないことも多いです。
もちろん未経験のひとにすべて丸投げされるようなことはなく、OJT等で教わる形はあるのが通常です。
しかしいくらOJTがあるとはいえ、知らない単語や知識をひとつひとつ聞くような手間をかけることは現実的ではありません。
とくに未経験からの入社直後はITに関して知らないことも多く、現場では当然とされることも頭にハテナが浮かぶことも少なくありません。
そのため最初のうちほどそれらの知らないことを独学で調べ、勉強することが必要な場面は多くなります。
そのやり方に今では無駄なところがあるなともおもいますが、自身で不明なことをどうにかするということは必須の作業になってきます。
未経験からのIT業界で独学が影響すること
未経験からIT業界で働くうえでは独学ができるかできないかで成長率が変わります。
それは上記のように独学が必要となる場面が多いことからですが、そのために独学で勉強することはなるべく得意になっておくほうが後々自身の助けにもなります。
未経験からIT業界にはいり最初のうちは当然大量にわからないことだらけですが、たとえその域を脱して働けるようになったとしてもそこで勉強の場面がなくなるわけではありません。
ある程度知識・スキルが身についてからも、IT業界はどんどん新しいことが生まれたり、少し分野が変われば調べる必要がでてきたりということも多くあります。
そのためIT業界で働いていく以上は勉強が必要な場面、独学の得手不得手が影響する場面は多いです。
独学が得意であるほど新たな勉強が苦でなくなる、効率があがるという点がありますが、その他に自身の見通しをつける力にもつながります。
独学で勉強できる力があると、たとえあまり詳しくないことでもある程度勉強をすればできそうなどといったレベル感をつかむこともできるようになってきます。
仕事を進めるなかでは予めすべてのことがわかっているわけではない状態でスタートする仕事などもあります。
IT未経験から基本情報技術者を独学する力
基本情報技術者を独学で勉強するのに必要なこと
基本情報技術者を独学で勉強するのに主に必要となるのは調べる力と理解する力です。
独学といっても自身の頭で考えるだけのことではなく、むしろ重要なのはわからないことをどう理解することにもっていけるかという点です。
そのため独学といっても自身の頭だけで勉強するのではなく、教材や動画などを利用するのは有効な方法です。
そうしたいろいろな手段や方法から、必要な情報を取捨選択して勉強し知識としていくことが独学する力になります。
方法としては有償でスクールに通って勉強するなどの方法もありますが、手軽で効率的な反面、独学の力はそれほどつかないかもしれません。
ただしこれはスクールなどが悪いというわけではありません。
そうしたものを利用するほうが効率の面では最もよいことも多く、あくまで独学する力をつけるという面での話です。
基本情報技術者を独学で勉強し得られること
基本情報技術者を独学で勉強できるようになることは、IT関連のことを独学で勉強できることにつながります。
なにも基本情報技術者の勉強に限らず、IT関連の勉強であれば興味のあることなどでなにからはじめてもよいとはおもいます。
ただ自分のようにまったく未経験でなにからはじめるかの時点で考えるようなひとには、独学でがんばれるレベル、独学する力を身につけるレベルという観点で基本情報技術者は適していたと感じています。
上記の通りIT業界で働くうえでは独学する力が後々も必要な場面、仕事に影響する場面は多くあります。
その時点で自身がもつ知識やスキルがどの程度かということも大事ですが、それ以上に独学する力があることでより早く効率的に知識のあるひとに追いついていくことも可能になります。
また未経験から基本情報技術者のような広範囲の勉強を独学で進めるということは、散財している情報の活用することにもつながります。
独学が苦手だったりすると勉強のためにも都度有償スクールに通ったり、教材が必要だったりするかもしれませんが、独学が得意になることでネット上に散らばる無償で得られる情報などの活用がうまくなります。
現代はネット上に様々な情報がある状態なので、それらを独学で活用できるかどうかが得をしたり、効率が上がったりすることを左右します。
基本情報技術者を独学で勉強することは、こうした独学や情報を活用する力のトレーニング、できるかどうかの確認などにつながります。
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【IT未経験から独学できるか】基本情報技術者はトレーニングまとめ
【IT未経験から独学できるか】基本情報技術者はトレーニングのまとめです。
- 未経験からIT企業で働くなかでは独学で調べ理解していく力は非常に重要
- 未経験からIT業界に就職して独学での勉強が必要とされる場面は多い
- 未経験からIT業界で働くうえでは独学ができるかできないかで成長率が変わる
- 基本情報技術者を独学で勉強するために調べる力と理解する力が必要
- 基本情報技術者を独学で勉強できるようになることはIT関連のことを独学で勉強できることにつながる
未経験からIT資格を勉強してみるうえでの参考情報はこちらでも紹介しています。



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