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【鍵は分析です】未経験からの基本情報技術者に受からないとき

基本情報技術者

未経験から基本情報技術者の資格を取得しようと考え、何度か受験してきたがどうしても受からないで悩んでいるひとがいるかもしれません。

「未経験から基本情報技術者に合格するために勉強をしてきたけど、何回か受験してもいつも合格できないんだよな・・」
「基本情報技術者を何度も受験しているけど、いつも同じくらいの点数で不合格になってしまうな~。。。」
こうした方むけに基本情報技術者に受からず悩むときは失敗の分析が大事という参考情報を紹介します。
自分はこれまで複数の情報処理資格を受験し合格することができています。
基本情報技術者を受けるときにはまったくの未経験、文系出身で独学からでしたが何とか合格することができました。

何度かの試験を通じてや周囲で情報処理試験に何度も落ちているひとを見てきた経験から、情報処理試験で何度も落ちてしまうひとは原因の分析と対応ができていない可能性が考えられます。

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基本情報技術者の試験で受からないということ

まず基本情報技術者の試験で不合格になるということは普通のことです。

基本情報技術者の試験勉強を重ねてきたのに受からなかったときにはショックを受けます。

どの程度勉強に力をいれたかにもよりますが折角勉強してきたのにと嫌になる気持ちもでるかもしれません。

しかし基本情報技術者は近年合格率が上がっているようにみえますが、それでも合格率は25%前後の試験です。

受験者ごとの勉強度合いややる気もバラバラなので一概に言えませんが、単純に4人に3人は落ちる試験になっています。

そう考えるとはじめての受験から1,2回程度は不合格だったとしても、それはごく普通のレベルです。

そのため基本情報技術者はそもそも何回か不合格になるということは普通にありえる試験です。

自分が新卒で入社した会社では、まずは基本情報技術者を合格することが命題となっていましたが、やはり未経験者はだいたい相場に近い合格率で不合格者も多くいました。

なかでも苦戦する傾向のひとは3回程度は落ちたりしている例も珍しくなかったです。

そのため基本情報技術者に何度か受からないからといって、特別にショックを受けたりする必要はありません。

基本情報技術者に不合格だったときの分析

基本情報技術者の不合格時に大事な分析

単純に基本情報技術者に複数回落ちたことはそれほど珍しいことではなく、気にする必要はありません。

しかし何度か受験しても落ち続けてしまう、点数が改善されないというひとは不合格点の分析ができていない可能性があります。

自分も学生時代にその傾向がありましたが、勉強は試験実施までという感覚が意外とあったりするひとがいます。

試験まではがんばって勉強するが、試験本番が終わるとやりきった感。

試験に合格してそこで勉強終了となればよいが、もし不合格になり実はその後も勉強するとなったときのことを考えると受験後の分析こそが大事だったりします。

基本情報技術者に不合格時のときの分析の観点

基本情報技術者に受からない原因を考えると、当然ですが午前、午後試験のいずれかで合格基準点(60点)満たしてないことです。

全体でみると単純にそれだけですが、もう少し中身をみると実際は基本情報技術者の試験は細かに分野にわかれています。

普通に勉強して受験したひとであれば、そうした細かい分野のなかで合格ラインを6割としてみたときに満たない分野があることが原因です。

試験後に自分の回答と試験回答を自己採点して点数を確認するところまではやるが、分野別の分析までは行わなかったりします。

また受験の初回から何度かは得意な問題が出題されるかなど運に左右されることもあるので、それほど分析は必要ないかもしれません。

しかし3回以上の受験をしていても不合格であるといった場合には試験後の分野別の分析はしたほうがよいポイントです。

未経験からの受験だと最初は全体的に知識不足で、点数の偏りも偶然の範囲であることが考えられるのでがむしゃらに勉強することでも問題ありません。

ところが何度か受験をしてきて基本情報技術者の勉強にも慣れてきたら、しっかりと苦手分野を分析して確認する観点が重要になります。

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基本情報技術者に受からなかった原因分析からの勉強

基本情報技術者に受からない原因を分析したら、あとは分析結果に基づいた勉強を考えることです。

何度受けても受からないというひとは今までの勉強自体があまり適していない可能性もあります。

基本的にやるべき勉強は分析で確認できた苦手分野を集中して取り組むことです。

何度かの受験を経験しているのであれば全体的な勉強を重ねる必要はなく、むしろ一度苦手分野のみを勉強するくらいでも問題ありません。

試験回ごとにひとつずつでも苦手分野で合格ラインを超えていくようにすれば、何度目かの受験で必ず合格することが可能です。

また単純な苦手分野の勉強に集中するということ以外で考えられる勉強方法の例も以下で紹介します。

午前試験で合格ラインに満たない場合

午前試験で合格ラインに満たない分野がある場合、まずは苦手分野の問題のみを把握、暗記することからがおすすめです。

情報処理資格の午前試験は過去問題を流用される割合も高くなっています。

過去10回分程度(余裕があればそれ以上)の試験における苦手分野の問題のみを集中して取り組みます。

その際に理解度が薄いために苦手としている分野の可能性も高いが、まずは回答を暗記することからはじめるのも有効です。

過去問サイトなどを利用すると分野別に問題確認ができるサイトがあるのでそうしたところを利用するとやりやすいです。

後々を考えると党是内容を理解しておくことが大事ですが、まずは合格にむけては暗記という方法も効果的です。

午後試験で合格ラインに満たない場合

午後試験で合格ラインに満たない分野がある場合、午前と同様にまずは苦手分野を集中して勉強することです。

過去問題で苦手分野のみを解いてみることですが、その出来具合をみて今後もその分野を受験するかを検討し直しすることも有効なケースもあります。

午後試験の特徴は多岐選択式で午前試験より理解度が必要なこと、選択式の部分があることです。

必須の分野は得点をとるしかないのでどうしても避けられませんが、選択式の部分は受験者が自由に選択できる余地があります。

選択式の分野では当然得意と感じるところを選択しているはずですが、実際には選択を変えたほうが得点できることもあったりします。

未経験の場合は文系出身などの点から、選択式分野でマネジメント系、表計算などを選択する例が多いです。

ところが改めて選択分野を検討して勉強してみると、実はその他分野のほうが合っている可能性もあるかもしれません。

合格ラインに満たない分野の勉強を重ねてもどうも合格ラインまで行かない場合は、一旦別分野を試してみるのも一つの手です。

【鍵は分析です】未経験からの基本情報技術者に受からないときまとめ

【鍵は分析です】未経験からの基本情報技術者に受からないときのまとめです。

  • 未経験から基本情報技術者を受験して受からないときは原因の分析と対応ができていない可能性がある
  • 基本情報技術者の試験で不合格になるのは普通のこと
  • 基本情報技術者に受からなかったときに重要なのは受験後の分析
  • 基本情報技術者に受からない原因を分析して、それに基づいた勉強を考えることが大事
  • 午前試験で合格ラインに満たない分野がある場合は苦手分野の問題のみを把握、暗記することからがおすすめ
  • 午後試験で合格ラインに満たない分野がどうも合格ラインまで行かない場合は別分野を試してみるのも一つの手

基本情報技術者の試験後に原因分析することは面倒におもえるかもしれないですが、実は効率化の観点でも有効です。

無駄な勉強をせず、合格ラインに達するために効率的に勉強するなら分析を重視することも考えるとおすすめです。

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