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【未経験OKは嘘?】IT未経験から求人情報の狙いを考える

IT業界就職・転職

未経験からIT業界への就職活動で苦戦していて、未経験OKという求人は嘘じゃないのかなと感じるようなひとがいるかもしれません。

「未経験からIT業界に就職したいけど、未経験OKの求人なのに不採用ばかりで疲れたな・・」
「IT未経験から未経験OKの求人を探すと結構目につくけど、これって本当に採用されるのかな~?。。。」
こうした方むけに未経験からのIT業界就職で、未経験OKの求人で採用されるには見極めが必要という参考情報を紹介します。
自分自身、過去に未経験から新卒でIT企業に入社しましたが、その際にはIT系の勉強などはほぼしていなかったので全くの未経験OKという求人に応募していました。
当時は就職活動をはじめたばかりということもあり、最初のうちはとりあえず内定をもらえそうな求人という目線で、手当たり次第に未経験OKの求人に応募していました。

しかし当然そうした形での応募では不採用になる求人も多くなります。

その後不採用が続くなかで未経験OKの求人のなかでも自分が採用される可能性がありそうと感じる求人を狙う形に変えたところ、数社目の応募ですぐに内定を得ることができました。

今考えればいくら未経験OKとはいえ、そのなかできちんと狙いを定めることで採用の可能性は変わってくると考えるべきだったなと感じます。

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IT企業が未経験から求人する中身

未経験からOKの求人種類

未経験からOKの求人なのになかなか採用されないという場合、求人の種類が見極められていない可能性があります。

転職サイトなどでは詳しくその中身は書かれていないことも多いですが、未経験OKの求人のなかにはいくつか種類があることを認識しないといけません。

未経験から応募OKとなっている求人のなかには、明示はされていなかったとしても実際にはこうした種類があります。

  • 完全未経験
  • 業務未経験
  • 職種未経験

それぞれをどんな背景があるかを簡単に紹介します。

完全未経験

完全未経験とは見た目通り、完全に未経験のひとでも採用する気がある求人です。

たとえIT未経験から興味があるなどの場合でも1番採用される可能性が高い求人ですが、数としてはそれほど多くありません。

完全未経験者は育成コストやリスクがあるため、比較的規模や力の大きい企業で、まとまった人数を採用したいケースなどが多いケースです。

業務未経験

これは実際の現場における業務が未経験でもOKという求人です。

たとえば独学やスクールでの勉強などの経験はあるものの、仕事として取り組んだ経験はないといったケースです。

企業もある程度のコストやリスクを下げつつ優秀な人材を確保できる可能性もあり、求人数としては多く見かけるものです。

職種未経験

こちらは求人での職種経験はなくても、すでにIT業界やIT職種での働きを経験していればOKというものです。

自分も経験がありますが、たとえばSIerから情シスの仕事に転職するなどのケースです。

IT業界では分野ごとに従事するひとの数が変わってきますが、ひとの見つけにくい分野や新しめの分野などではこうした求人も多くなります。

未経験OKの求人で求められていること

未経験OKとしている求人は未経験の範囲がどこまでということで種類がわかれます。

しかしいずれの求人でも企業側としては、できれば採用したいのは経験者であることは多いです。

それでもなぜ未経験OKでの求人として応募するかというと、敷居を下げて応募者を集めたい考えなどがあるためです。

逆にいえば経験者という求人ではひとが集められないことから未経験の求人として募集をかけています。

そのためひとを集めづらい背景を考えることで、未経験OKの求人の種類を判断することができます。

たとえば情シスの経験者などは増えているとはいえ、絶対数でみるとSIerなどに比べ経験者が少ないです。

そのため職種は限らずに未経験OKとして求人を出したりします。

その他、新規で出始めの分野では経験者が少ないため完全未経験でも募集したり、逆に比較的独学のしやすいweb分野では業務は未経験OKという考えで募集されていたりという形です。

IT企業の未経験OKの求人の考え方

未経験OKの求人を見極める

IT未経験から未経験OKの求人を狙うのであれば、本当にその求人で自分が採用される可能性あるかを見極めることが必要になります。

たとえ未経験OKの求人であっても、過去の自分のように手当たり次第で応募するという方法では無駄な就職活動の手間を増やしてしまうことにもなりかねません。

未経験OKの求人のなかでも上記の通り種類がわかれますので、自身はどの種類の求人が採用可能性が高くなるか、狙いたい求人はどの種類かを考えて求人情報をみていくことが大事です。

未経験OKにとらわれない考え方も

未経験からIT業界への就職を考えるのであれば、未経験OKの求人を狙うというのは当然です。

ただし場合によっては未経験OKの求人にとらわれない考え方もあります。

当然可能性としては低く、ある意味挑戦という形にはなりますが、未経験OKではない求人であっても採用される可能性は0ではありません。

とくに採用要件の内容が未経験でも学習可能なものであれば、独学などでがんばって勉強を重ねたうえである程度の自信があれば挑戦することはアリです。

たとえば開発系の職種などでは要件としてなにかしらの言語での開発経験などと示されることが多いですが、業務未経験でも自身でその言語を勉強し実績やアウトプットになる形をもって応募すると現実的に採用を得られる可能性は十分あります。

業務経験はないが採用されそうかどうかなどの判断は求人情報をみるなかでは判断がむずかしい場合もあります。

そのためそうした場合には転職エージェントなどを利用して可能性がありそうかどうかなどを確認することもおすすめです。

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【未経験OKは嘘?】IT未経験から求人情報の狙いを考えるまとめ

【未経験OKは嘘?】IT未経験から求人情報の狙いを考えるのまとめです。

  • 未経験OKの求人でもきちんと狙いを定めることで採用の可能性は変わる
  • 未経験OKの求人でなかなか採用されない場合は求人の種類が見極められていない可能性がある
  • 未経験OKの求人のなかには「完全未経験」「業務未経験」「職種未経験」がある
  • IT未経験から未経験OKの求人を狙うときは自分が採用される可能性、狙いが間違っていないかを見極めることが必要

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