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【7ステップの4】はじめての情シスに必要な知識・スキル

情シス・社内SE

はじめて情シスとして働きはじめて自身の立場を認められるために、どうやって知識・スキルを身に着けていくべきかと考えるひとがいるかもしれません。

「はじめて情シスとして働くとしたら、どんな知識やスキルから習得していくべきかな・・」
「未経験から情シスになったらドンドン社内の問題を解決できるような知識・スキルを身につけていくべきだよな~。。。」
こうした方向けに情シスとしての立場を確立するための、現状必要とされる知識・スキルを得ることの参考情報を紹介します。
自分はこれまで複数の転職をしながらIT企業で働き、そのなかで情シスとしても働いてきました。
はじめて情シスとして働くときには企業のIT分野を担当する大きな仕事をするイメージで、そのための知識やスキルを身につけていくことを考えたりもしていました。

しかし実際には最初のうちは社内での情シスとしての自身の立場を確立することが大事で、そのためには身近なところの問題を解消するような知識やスキルを得ることも重要だと感じています。

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必要とされる知識・スキルの見極め

はじめて情シスとして働きはじめるときには、どんな知識・スキルを身につけるかを見極めることが情シスとしての立場をより早く確立することにつながります。

そのためには自身が働く企業では、情シスとしてどういった知識・スキルが必要とされるかを知ることが重要です。

現状の社内ではIT環境、情報システムの観点からみて、なにが不足しているのかをつかむことを考えます。

同じ情シスであれば企業で必要とされる知識・スキルは、どこの企業でも同じではないかと考えてたりするかもしれません。

しかし企業によってIT環境やシステムへの考え方、リテラシなど、情シスとして必要なことを左右するいろいろな要素はまったく異なってきます。

たとえば、すでにIT環境が整備されている企業もあれば、IT周りの活用をはじめることからの企業もあります。

IT環境のレベルやリテラシなどの違いによって、そこで働くひとが情シスに求める知識・スキルも変わってきます。

そうしたなかでまずは自分が働く企業のユーザが情シスに対して具体的にどういったことを求めているかを見極めることが、必要な知識・スキルを理解することにつながります。

必要な知識・スキルを現状から整理

情シスとして必要な知識・スキルをつかめたら、続いてそれらを整理することが重要です。

これは必要と知識・スキルを新たに得る場合で、すでにもつ知識・スキルで事足りる場合は不要です。

必要と感じられた知識・スキルが今の自分にないときは新たに得なくてはいけませんが、まずはそのための優先度を考えることが大事です。

必要性がわかったところで片っ端から手をつけるのではせっかく知識・スキルを得ても効果が薄いことがあるかもしれません。

必要な知識・スキルとなることを、どんな優先度で身につけていくかを検討するために整理が必要です。

必要な知識・スキルを整理するうえでの優先度ですが、基本的に最初のうちは現場に近いことから考えるのがおすすめです。

また最初のうちはすぐに手をつけられることからはじめるようにします。

たとえば社内の非常に大きな課題を解決するために情シスとしてIT面からの対応を検討する、などといったことはもちろん重要です。
しかしそのための知識・スキルを習得することを考えると、情シスとして働きはじめのうちはむずかしい面もあります。

社内の大きな問題や根深い課題は解決への時間もかかり、そもそも現場は課題解決に対する情シスとしての働きも理解しにくいようなケースもあるかもしれません。

それよりも現場のユーザに近いところ、たとえばユーザからのヘルプに対応するための知識・スキルを優先して身につけるなど。

こうしたことのほうが、情シスとして最初のうちは現場から好意的に受け取られ認められやすかったりします。

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現状で必要な知識・スキルを得る

現状で必要な知識・スキルを整理できたら、そこから優先度の高い知識・スキルから身につけていく動きに進んでいきます。

はじめて情シスとして働くとなると、企業内のITを統括するような立場で働くことをイメージするかもしれません。

もちろんすでに経験がある場合などは、最初から大きな仕事、影響力ある仕事を任されることもあります。

しかし未経験や経験が浅いなかではじめて情シスになる場合は、そうした立場で働くのは少し後になります。

まずは自身が情シスとして働く立場を確立するためには、現場のユーザから立場を認められることを先決に知識・スキルを身につけることがおすすめです。

知識・スキルを習得するスピード的にも、情シスとしての働きはじめは現場に近いところの知識・スキルのほうが早いことが多いです。

もしかしたらはじめて情シスとして働くひとが情シスに対して抱いてきたイメージとは、若干異なることもあるかもしれません。

しかし情シスとしてより大きく、上流の仕事をするには、現場のユーザにも協力を得たり、一緒に取り組んだりする必要があります。

そうしたときには自身が情シスとしての立場を確立できているかどうかが、情シスとして大きな仕事をうまく活かせるための重要なポイントとなります。

【7ステップの4】はじめての情シスに必要な知識・スキルまとめ

【7ステップの4】はじめての情シスに必要な知識・スキルのまとめです。

  • 情シスとしてはじめて働くときには情シスの立場を確立するために身近な問題を解消するための知識やスキルを得ることも重要
  • 情シスとしてユーザがどういったことを求めているかを見極めることが必要な知識・スキルを理解することにつながる
  • 情シスとして必要な知識・スキルをどんな優先度で身につけていくかを検討するために整理する事が大事
  • 情シスとして働く立場を確立するためにはユーザから立場を認められるための知識・スキルを身につけることがおすすめ

はじめて情シスとして働きはじめるときにおすすめする参考情報をこちらでも紹介しています。

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