未経験からIT業界への就職を考えていたり、今後に向けてIT知識を持っておこうと考えていたりするが、いざITの勉強をはじめようと思うと何から勉強をすればよいかわからないといったひと。
「今後に向けて少しITのことを知っておきたいけどなにを勉強すればいいかな~。。。」
やりたいことが決まっているといった場合にはその勉強をすることが最短ですが、そこまで具体的なことがないといったひともいるとおもいます。
そうした経験も踏まえて、IT未経験・知識0から勉強をはじめるときのおすすめの勉強として、
- PCを使えるようになる
- IT基礎知識の基礎をおさえる
- ITの仕事を知る
の3点を紹介します。
未経験・IT知識0から勉強に手がつけられないケース
勉強方法3点の具体的な中身の前に少しだけ。
まず未経験やIT知識が0の状態でなにから手をつけていいかわからないというのは、
- ITに関連するどんな職種・仕事があるかわからない
- ITに興味がある・勉強をしたいが、やりたいことまで辿り着かない
のいずれかのケースが多いです。
上記いずれとも違う場合、すでにやりたい仕事またはやりたい業務があるといった場合には勉強に迷うことはありません。
たとえ効率が悪かったとしても、なんでもよいのでやりたいことの分野から適当な本を買ったり、Webを調べたりしながら四苦八苦してでも勉強をはじめることが最良です。
とりあえずでも勉強をはじめれば、たとえむずかしく感じても段々となんとなくの勉強の道が見えてくるはずです。
本当に困るケースは上記2つの場合です。
なんとなくIT分野を勉強する必要性、重要性を感じてはいるけど、未経験で知識0からなにをやればよいのかが分からないといった状態です。
この場合には無理に勉強をする必要もありませんが、やはり今後に向けてIT面を少しはわかっていたいといった気持ちなどももっているひとの悩みだとおもいます。
こうした明確なやりたいことが見えてないときでもITの勉強をしたいと考えるのであれば、これから紹介するような点を参考までに考えてみるのがおすすめです。
3つのIT未経験・知識0からのIT勉強手はじめ
冒頭でもあげたとおり、未経験からITの勉強でなにに手をつけるか迷っているひとにおすすめするのは、
- PCを使えるようになる
- IT基礎知識の基礎をおさえる
- ITの仕事を知る
の勉強です。
とくにやりたいことや勉強したいことが定まらない段階では、とりあえずこれらの勉強に手をつけてみてはいかがでしょうか。
PCを使えるようになる
まずひとつはPCを使えるようになるということです。
PCを仕事で使うのは必須にもなっている時代で、ITに限らずですがPCを使えるということはそれだけで仕事に有用です。
それほどPCに触れてこなかった学生や仕事をしていた方などは、まず第一にPCの使い方を知ることをススメます。
まずはPCの基本操作として、単純な操作に加えて、タイピングやショートカットキーくらいのよく使う操作はできるようにします。
それだけでもできないひとと比べると仕事効率は格段にあがります。
またプラスでPCを使い倒すための部分として、PCの簡単な中身の知識と検索力をつけることもおすすめです。
PCの中身としては最初は自身でPCを比較検討して購入できることくらいの知識でも十分です。
また検索力はなにかわからないことがあったときの調べるチカラになります。
現在では仕事の調べもので検索を利用しないことはありませんので、必要なことに必要な検索で辿り着けることは重要なITリテラシになります。
IT基礎知識の基礎をおさえる
続いてのひとつとしてIT知識の基礎をおさえるということです。
とくていの仕事をするための知識ではないため、とくていの分野にかたよらないIT知識を勉強します。
だいたいどのITの仕事でも必要で、ITの仕事でなくてもIT活用のためには必要になってくる知識を得ることを考えます。
ただこうしたIT知識のベースの勉強は意外と情報が探しづらい部分もあります。
とくにWeb上でITスキルや知識の勉強に関することを調べると、たいていは特定分野の勉強に関する情報であることが多いです。
すでにやりたいことが明確な場合はそれでも問題ないとおもいますが、そうでなくもっと全般的な知識をベースとして勉強する場合には書籍などのほうが情報を得やすいかもしれません。
個人的には多少の時間が確保できる前提であれば、情報処理資格の基礎区分であるITパスポートや基本情報処理の資格に触れてみることをおすすめします。
たとえば実際に資格取得まではいかなくても、これらの資格の参考書をひと通り目を通すだけでも有効です。
資格取得が目的ではないのですべてを理解する必要もなく、わりと簡単に進められて効率的に全般的な知識を得られる勉強になります。
もし実際に資格取得までできそうと感じたら、そこで取得してしまえばアウトプットとしても活用できます。
ITの仕事を知る
最後のひとつとしてITの仕事を知ることです。
具体的なIT職種としての仕事だけでなく、IT以外の職種でも活用できるITの仕事も含めて、どういったことがあるかを調べて知ることがおすすめです。
ポイントとしては現在から将来にかけての視点で、ITでどういったことができるか、どういったことが注目されているかなどを知ることです。
実際に必要になるスキルの習得まではなくても、ITでどういったことができるか・今後どういったことでできるようになっていくのかを知っておくだけでも、仕事上においてITが活用できそうといった場面を自身でみつけたり、考えたりすることができるようになります。
またITの仕事を知ることで、いまははっきりしていない自身がやりたい具体的なITの仕事を考えることにもつながります。
調べたり知っていくなかで具体的にやりたいことが決まったら、そこからより専門的な勉強やアウトプットに手をつけるようにします。
やりたいことをみつける道のひとつとしても、まずはインプット量を増やして多くの情報収集をすることが重要です。
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