未経験からIT業界への転職を考えるひとのなかには、今の仕事で得られているものを失うことがこわい方もいるかとおもいます。

「IT職に転職したいけど転職失敗してしまうことが怖いな~。。。」

転職では今は得られているものを失う可能性もあります。
しかし転職をしないことで実は失う可能性のあるものもあるはずです。
転職を迷う場合のおすすめの考え方としては、転職に関連して失うものと得られるものを整理して天秤にかけるという考え方です。
未経験からのIT業界転職に関連して失う可能性の整理
なんとなく今の仕事で得ているものを失うのがこわい、不安といった場合には、まずは転職に関連して失う可能性のあるものを整理することです。
そうすることでロジカルに天秤にかけて考える材料ができます。
今得ているものの失う可能性
すでに何かしらの仕事で働いている場合、未経験からIT業界に転職すると現時点で得ているものを失う可能性はあります。
とくにわかりやすいものとしては、目に見えるもので収入面だったり残業時間だったりします。
またそれ以上に目に見えないようなものも多くあり、人間関係やスキルの活用面なども失う可能性があります。
転職をしないことで失う可能性
もうひとつは転職をしないことで失うものの可能性を考えることです。
すでに得ているものを失うことが大きく不安につながりますが、それとあわせて現状のまま仕事を続けることで失うことを考えるのも重要です。
転職をしない場合、たとえばひとによっては将来的にスキルが身につかない、キャリアにつながらないといったことがありえます。
転職で失うこととして考えると、わりと現状をベースに考えがちです。
しかし現状で失うことと、先々で失うことの両方を失う可能性のあるものとして整理しておくことをおすすめします。
現状ばかりに着目して失うことを考えてしまうと、将来的に失ったものができた段階で転職しなかったことを後悔することにもなりかねません。
IT業界転職で失うことと得ることを考える
転職で得るものの整理
転職すること、しないことによって失う可能性のあるものを整理できたら、今度は同様に転職に関連して得られるものも整理します。
そうすると、現状の仕事で失うことと得ること、将来的に転職をしないで失うことと得ることが整理できるとおもいます。
どちらも今の仕事をベースに時間軸で考える内容が揃いますが、そこにあわせて今度は転職で得られることを整理すると将来を考えることになります。
転職で得られることはイコール転職しない場合に失う可能性のあることにもつながります。
もし転職で得られることが、自身の考えた失うことに当てはまらない場合は、自身にとっては得る意味があまりないものです。
転職で得られることとして重要なのは一般的に転職で得られるものなどではありません。
自身が将来的に失うこと、得ておきたいこととしてあげたものが得られるかどうかが重要です。
転職で得るものと失うこと
自身が転職で得られること、失うことを見誤ってしまうと折角転職をして、周囲からも羨ましがられるような転職であったとしても、自身にとっては得るものの意味が薄い転職になってしまったりします。
自身にとって重要で転職によって得られるものが整理できたら、その得られるものと失うものを天秤にかけて考えます。
失うものと得るものの比重をどう考えるかなどはそのひと自身の考えや年齢、環境などによって異なってくるため一概にはありません。
ただこうして整理、比較して転職をすることで、なんとなくで転職してしまい失うものが多かったり、得るものが少なかったりして後悔することをなくせます。
また転職自体を判断する材料にもなります。
今の時代転職は一度きりではありません。
転職後にその転職自体が成功だったか失敗だったかを判断できることで、次回の転職に転職先の判断などで活かすことも可能です。
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はじめてのIT業界転職の怖さと失うこと【今と将来を考える】まとめ
はじめてのIT業界転職の怖さと失うこと【今と将来を考える】のまとめです。
- 未経験からのIT転職が怖い場合はロジカルに天秤にかけて考える材料を整理する
- 転職により失うこと、転職せずに失うことの可能性と洗い出し
- 転職により得られることを洗い出しして将来的に失うことと紐付け
- 自身が将来的に失うこと、得ておきたいこととしてあげたものが得られるかどうかを考えることが重要
未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。
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