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【SIerはオワコン?】IT未経験からオワコン化しないために

マインド・情報

未経験からIT業界就職を考えるなかで「SIerはオワコン」といった話を目にして、SIerに就職できそうだったけど止めておいたほうがいいかなと考えるひとがいるかもしれません。

「未経験からIT業界にはいれたとしても、SIerに就職してオワコンと言われるのは避けたいな・・・」
「IT未経験だけどSIerってオワコンだという話を見ると就職するのが不安になってくるな~。。」
こうした方向けにIT業界でオワコンとされる仕事に対する考え方の参考情報を紹介します。

IT業界が身近でないひとにとっては「SIerはオワコン」というような話をみると、SIerに就職するのは止めておこうと考えるのが普通です

しかしSIerに限らずですが、IT業界で働くうえで自身の仕事がオワコンになることを気にしすぎても実はあまり意味がない部分もあります。

仕事がオワコンになっていくことを不安がるよりも、仕事がオワコン化したときに対応できる柔軟さや勉強力などを考えることのほうが重要だったりします。

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未経験からのIT業界で仕事がオワコンになること

まずIT業界でオワコンとされる仕事はどんなものか。

ちなみにオワコンってWikiに載っているんですね。

ただこちらの情報でもあるとおり、オワコンという言葉自体が曖昧だったり、煽りになっているだけのこともあります。

よくいわれるSIerはオワコンというのはすでに終わったとか、現在見捨てられたという意味とは若干違うのかなとも感じます。

いくつかのそうした話や情報も調べてみましたが、どちらかというとSIerには先がないとか、今後衰退していくといった意味合いで使われていることが多いです。

ちなみに今よく目にするのはSIerの話が多い印象ですが、これまでにもオフコンのシステムやCOBOLなどのプログラミング言語など広く使われていたがその利用が減ってきているものはあります。

いずれの場合も新たな技術の登場によって流行からは遠いものになっています。

しかし実際にはまだこれらも稼働中のものが結構あるのも現実です。

近年の例ではクラウド化は広がるもののオンプレはまだまだ動いている例もあります。

レガシー技術が現役となる背景には、システムに安定やセキュリティが求められたり、最先端技術は無用であったり、いろいろな理由があります。

なのでIT業界での技術が枯れきるスピードは少なくとも日本ではそれほど早くないのが現在です。

IT業界でSIerがオワコンとされる話

従来使われてきたシステムや技術がなくなるには時間がかかることから、同様にSIerという仕事もすぐになくなるものではないとおもいます。

そもそも新たな技術やIT業界の動きによって、従来SIerがやってきた仕事がなくなるのも確実ではないと考えていますが。

もし今後の業界や技術の動きから従来の仕事が不要になるとしても、それらは急激になくなるわけではないでしょう。

ことからSIerの仕事も急激に減少するというのはあまりないのではないのではないでしょうか。

とはいえ日進月歩のITの世界なので、もしかしたらなにか急激なビッグウェーブが起きて大きく業界が塗り替わることも起こる可能性はありますが。

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未経験からのIT業界でオワコンを避けたい思い

上記でダラっと書いてしまいましたが、結局のところSIerがオワコンになるかどうか、また別の職種や技術もオワコンになるかははっきりとは誰にもわからないのが実態です。

もちろんある程度の予測はあり、いくつかの予想ではSIerがオワコンであるといった話がでているのだとはおもいます。

ただIT業界に就職するひとが、それを恐れてSIerを避けるというのが吉かどうかはよく考えるべき点です。

そもそもオワコンに就職したくないというのは本当に自身の仕事観として必須なのか。

たとえば最先端の技術で働きたいと考えているならばオワコンの仕事を避けるのは必須に近いとおもいます。

というかそもそも最先端技術に携わりたいなら専門分野の仕事に就く以外の選択肢はほぼありません。

しかし実際はそうしたひとばかりではありません。

自分もそうですが、IT業界で働くことはあくまで仕事としての考えであるひともいます。
趣味として新しい技術などに触ることもあるかもしれませんが、ITの仕事は生活手段としてたずさわる。

そうしたひとがオワコンの仕事に就くことを恐れるのは、どちらかというと食いっぱぐれにならないことを考えてのことが強いとおもいます。

自身の仕事がオワコンになり、業務がなくなり、働く場所がなくなる、そうしたことを考えてオワコンを避けたいという思いがでるものかと。

しかしそうした考えからであれば、実際にいつ訪れるかわからないオワコンのことを気にしすぎるのもあまり意味がありません。

  • 技術が進化するとはいえ、具体的にいつ一般的になるのか。
  • いつ古い技術が廃れて、もしSIerがなくなるとしていつなくなるのか。
  • それは自身がIT業界で働いている間の話なのか。
  • そのとき自身には働ける道がなくなるのか。

結局はわからないことがほとんどなので、あまり先の話でオワコンの仕事ということを気にしすぎても、今から働く時点ではそれほど意味がないこととも考えられます。

未経験からのIT業界でオワコンにならない姿勢と心がけ

仕事がオワコンになるか、そこで働けなるなるかということを考えるのであれば、むしろ仕事自体よりも自分自身がオワコンにならないことを考えるほうが大事です。

いまは独学でもいろいろな勉強も可能な時代です。

もし就いた仕事がオワコンになってしまうようであれば、別の仕事を勉強していくという考えでもよいとおもいます。

いまオワコンと言われるものが実際どうなるかはわからないのと同じくらい、いまオワコンでないことや発展が予測されるものも約束されたものではありません。

もちろん年齢的なことなどで方向転換をすることがむずかしい可能性もあります。

しかしなにかしらのスキルや知識を身に着けていればそれが全てムダになることは少ないです。

たとえばSIerで身につけるようなシステムの設計やマネジメント、ヒューマンスキルや交渉力など。

そうしたスキルは別の仕事でも発揮される部分はあります。

自身の就く仕事のオワコン化を気にするより、柔軟に動く姿勢や勉強を続ける姿勢をもつことのほうが仕事の食いっぱぐれを避ける意味では適しています。

そうは言っても、もしオワコンな仕事の可能性がどうしても不安ならば、それらの仕事を避ければよいだけです。

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未経験からのIT業界でオワコンにならない心がけ【SIerはオワコン?】まとめ

未経験からのIT業界でオワコンにならない心がけのまとめです。

  • IT業界でオワコンは先がないとか、今後衰退していくといった意味合いで言われることが多い
  • 今の日本で従来システムの技術が枯れるスピードはそれほど早くない実態
  • オワコンに就職したくないというのは自身の仕事観として必須か考える
  • いつ訪れるかのオワコンを避けることより、柔軟に動く姿勢や勉強を続ける姿勢をもつことを考える

未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。

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