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IT未経験からの就職先検討【ポイントは企業と長所を重ねること】

IT業界就職・転職

未経験からIT業界に就職するにあたりどんな就職先を選ぶべきか迷うひとがいるとおもいます。

「未経験からIT業界はやっぱり自分が通用しそうなITスキルで可能性を考えるべきだよな・・」
「未経験からのIT業界就職はITスキルが低くても働けるところを選択したほうが働きやすいかな~。。。」
そうしたひと向けに長所に注目した就職先の選択についての参考情報を紹介します。

自分は複数回転職をしていますが、技術力よりもひととの対応力などのほうが得意で転職先を選択して成功だった経験があり、そうした経験からの内容となります。

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未経験からの就職先でスマートに働くための個人の長所

未経験からIT業界への就職を考えるときに注目しやすいのがITスキル面だとおもいます。

ITスキルにおいて今後自分がやっていきたいこと、今の自分でもできることなどから就職先を検討するといった方針です。

しかし就職先の企業でスマートに働くためには、個人の長所となる部分が就職先の企業・仕事に合うかどうかを考えるというのも重要です。

ここでの長所というのは主にヒューマンスキルに関わるような部分です。

コミュニケーションスキルやプレゼンスキル、ライティングスキルなど。

いろいろなスキルがありひとによって得意とする長所の面は違ってきます。

こうしたスキルのなかで企業で重視される部分もそれぞれ異なってきます。

わかりやすい例では、たとえば同じSIerという業種でみても大手一次請けと末端の三次請けの企業では求められるスキルは変わってきます。

一次請けでは顧客とのやりとりが多く提案や顧客との会話のスキルが大事になってきますし、三次請けでは実開発が中心となるためプログラムに落とし込む部分の読み込みやチームで開発にあたるチーム内での会話スキルなどが必要になるでしょう。

このように企業によって業種や職種では同じくくりでも、個人単位でみたときに必要とされるスキルは変わってきます。

そして個人の働きやすさや仕事での評価のされやすさは、当然必要とされるスキルが得意であるほど容易になります。

自分のみた例では、人付き合いが苦手だがプログラミングスキルの高いA君というひとが、大手のSI企業で開発系の部署に配属されたが上流工程の仕事が多く設計等での顧客とのコミュニケーション面で非常に苦労しているのをみたこともあります。

自身が就職先の企業で働きやすさやキャリアアップしやすさなどを考えてスマートに働いていきたいと考えるのであれば、就職先の企業と個人の長所が重なるかどうかをみておくことをおすすめします。

未経験から就職先と個人の長所が重なる働き方のメリット

IT未経験から就職先と個人の長所が重なるところに就職して働くことにはメリットがあります。

まずは上記でもあげたように苦労を少なくスマートに働けるという点になりますが、さらにこうした点でメリットがあります。

  • 身近な理想像をみつけやすい
  • ITスキル習得に集中できる
  • 短所をカバーできる

身近な理想像をみつけやすい

自身の長所と重なる職場ではわりと人間的志向やタイプが似たひとが集まりやすくなります。

そのためそうしたなかで働くと自分の将来的な働き方やキャリアアップの目標とするような理想像となるひとがいる可能性も高くなります。

仕事上の理想像はまったく関連のないひとでも問題ありませんが、やはり近い立場にいるほど実際の働き方も目にすることができるため、より近づきやすくなります。

ITスキル習得に集中できる

未経験からIT業界で働くにはどうしてもITスキルの習得が必要となります。

普通は働きはじめてから業務で必要となるITスキルの勉強のため、業務と並行して習得していくことになります。

このとき同時に就職先で求められるスキルとして、ヒューマンスキルなどのITスキル以外のものもでてきます。

それらのスキルが個人のもともと得意とする分野であればそれほど習得難易度は高くなく、ほとんど自前のスキルだけで済むこともあるでしょう。

しかし自身が苦手とするスキルが求められるものだった場合、ITスキルと平行して苦手なヒューマンスキルも学習するといった事態になります。

ITスキルに強みがあればまだよいですが未経験の場合にはそれもむずかしいので、こうなるとスキル勉強面での負担が非常に大きくなります。

未経験からのIT業界就職の場合には長所をスキルとして活かすことで、なるべくITスキルの習得に集中できる環境を得ることができます。

短所をカバーできる

ひとには苦手とする分野があることがほとんどだとおもいますが、 そうした短所が企業で求められるものでなければ問題はありません。

企業で求められやすい人材像としても、すべてが平均点のひとよりも企業が求める分野で突き抜けているひとのほうが多くなります。

なにかの部分で得意な面があるひとはたいてい裏返しで苦手な部分があるものです。

しかし就職先で必要とされるスキルが長所として備わっていれば、短所の部分は得意な部分でカバーすることが十分可能です。

上であげた例でも、多少コミュニケーションが苦手だったA君も開発工程の多い職場ではもっと活躍できたはずだとおもいます。

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IT未経験からの就職先検討【ポイントは企業と長所を重ねること】まとめ

IT未経験からの就職先検討【ポイントは企業と長所を重ねること】のまとめです。

  • IT未経験からのIT業界就職ではITスキル以外に個人の長所が就職先の企業・仕事に合うかを考えることが重要
  • 企業によって業種や職種では同じでも個人に必要とされるスキルは変わる
  • 就職先の企業と個人の長所が重なるかをみておくことをおすすめ
  • スマートに働くことができることと合わせて、身近な理想像をみつけやすい、ITスキル習得に集中できる、短所をカバーできるといったメリット

未経験からのIT業界就職への参考情報はこちらでも紹介しています。

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