IT業界への就職で未経験とあわせてよくある悩み&不安キーワードが文系出身というワードです。
「文系出身でIT関連のことは触ってこなかったのだけどIT業界に就職できるものかな。。」
少し調べるといろいろな情報がでてくるとおもいますが、まず結論からいうと文系出身でも就職できるIT業界の仕事はごまんとあります。
もちろん自分はとくべつ頭がよかっただとか、学生時代になにかを成していたということはありません。
こうした自分の経験を踏まえて考えてみても、未経験で文系出身だったとしてもIT業界に就職するだけであれば実はそれほど難易度は高くありません。
ただしなにもせずに待つというだけではなく、希望の仕事にむけての行動がどれだけできるかというところが鍵になります。
文系出身でのIT業界就職への悩み・不安を不要と考える参考情報
自分の経験も踏まえて、未経験&文系出身でIT業界に就職できるかどうかについての悩みは不要と考える根底が3つあります。
それが、
- 未経験・文系出身でも応募できる求人数の多さ
- 入社後に文系出身である差を感じる場面の少なさ
- 文系スキルの活用場面は豊富
ということです。
それぞれの中身をもう少し紹介していきます。
未経験・文系出身でも応募できる求人数の多さ
文系出身で不安を感じているひとの多くは行動を起こす前の段階が実は多いです。
しかしまずは実際に就職情報を自分の目でみることを一番に動くことをすすめます。
結果からいうと、試しに就職サイトで「未経験 IT」で検索すると数百件はヒットします。
そのすべてが自身の応募候補になることはありませんが、そのワードでヒットする数量を知るだけでも就職への可能性は大いにあるということが実感として感じられます。
さらに実際に求人の中身をみていけば応募までいかずとも、求人情報の内容から自分もこれくらいの求人であれば採用される可能性はあるかもという手応えを感じることも多いです。
入社後に文系出身である差を感じる場面の少なさ
これはIT業界における自分や周囲の方の声からの情報ですが、実際に入社し仕事を進める中で文系出身である差を感じる場面は非常に少ないです。
もちろんすべての企業でそうとは思いませんが、基本的に入社後の差は入社後の仕事での評価からになります。
入社時点の文系、理系で差があるとしたらスタートダッシュの部分であることがほとんどです。
その差を気にする方もいるかもしれませんが、それならば入社後のがんばりで差をなくすことを考えるほうがよっぽど健全で近道です。
文系スキルの活用場面は豊富
具体的に理系スキルとしてIT業界で活かされるのは、情報処理系の知識やプログラミングスキルなどが多いです。
しかし良く言われていることですが、IT職種で働くうえではその他のコミュニケーションスキルやプレゼンスキル、ライティングスキルなどの重要性も高いことが要求されます。
中には理系でプログラミングもばりばり、コミュニケーションもうまいといったスーパー人材もいますが、そういった方と戦うのでなければ、文系で身につくスキルや長所はIT業界でも活かせることが多いです。
そして会社や採用側もそうしたことはわかっていますので、そうしたスキルを評価することは多いです。
そのため例えば理系スキルをあげることがむずかしいと感じているなら、むしろ上記のような文系に多く優位性があるスキルを伸ばすのもIT職種に就くうえでの武器になります。
文系出身からIT業界に就職する土俵
わかりやすい例では理系の方は即戦力、文系の方は将来性をみるなど。
就職を考える方のほうもそれをわかったうえで、理系の方とは違う分野で勝る点をもつことを考えると一番就職しやすく、強みとなります。
自身のIT業界で働く目的とどういった方法が最も効率的かを考えることも重要です。
【文系&未経験でもむずかしくない?】IT職種に就く難易度まとめ
【文系&未経験でもむずかしくない?】IT職種に就く難易度のまとめです。
- 文系でもIT業界に就職する難易度は高くない
- 未経験・文系出身でも求人数は多数
- 入社後に文系出身である差を感じることは少ない、入社後のがんばり次第がほとんど
- 文系スキルの活用場面は豊富で、評価もされることが多い
- 文系、理系では土俵が違うケースが多く、理系と違う分野で勝ることを考えると強い
未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。
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